犬の無駄吠えや破壊行動などの問題行動が改善されない原因とは
いつも私は、「散歩は最低30分を1日2回してください」と飼い主さんにお伝えているのですが、それだけだけではわんこは満足しないのです。
いくら散歩を長くしても散歩の質が変わらなければ、わんこは精神的に不安定になってしまうことがあります。
散歩に満足できなかったら、
家や外でずっと吠えている
他の犬に攻撃的
いつもテンションが高く興奮している
物を破壊する
など問題行動をしてしまうのです。
もし、散歩に連れて行っても問題行動が良くならない場合、根本的な原因は散歩のしかたに問題があるかもしれません!
同じ道を通っていませんか?
わんこは同じところでオシッコやウ〇チをすると、自分のしたところにまたしたくなるのです。
いつもそこにしなければならないという強迫観念にもさらされます。
同じところばかりしていると、自分のテリトリーと勘違いしてしまい、他の犬が近づくと追い出そうと吠えて攻撃的になったりします。
いつもダラダラ歩いていませんか?
本当はリードなしでおもいっきり走らせてあげるのが一番良いのですが、ドッグランが近くにない限り、日本では難しいですね。
長いリードをつけて公園など人や他の犬がいない所で走らせてあげてください。
また、時には速足で歩いてあげてください。
わんこには運動(散歩など)がもちろん必要ですが、それと精神的な満足感も必要なんです。
愛犬が精神的な満足感を得るためには、散歩のしかたがとても重要なのです。
再度見直してあげてください。
心身ともに心地よく疲れたわんこは、家がリラックスして休む場所になり、必要以上に家を守ろうとする意識がなくなります。
よって問題行動をおこすことがかなり減りますよ。
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